本人によりコメントは削除されました。 2003年08月06日 02時46分30秒

本人によりコメントは削除されました。 2003年08月06日 02時50分00秒

カンマつきのセルをどのように処理したいのか不明ですけど、
加算したいのでしょうか？
仮に加算するとした場合のVBA関数の例を示します。
以下をVBEで標準モジュールに貼り付けて下さい。

その後は標準関数の様につかえます。
例えば、ワークシートのA1セルに 3,5,7,99 という内容が記されている場合に、
A2セルに = SumCommaSeparatedValue(A1)記入すれば（あるいは ツールバーの
fx で、ユーザー関数からSumCommaSeparatedValueを選べば）、A2には、
加算結果の114が表示されます。

なお扱う数値が大きい場合は、以下のコードの "Single" 4箇所を "Double" に
書き換えるか、いっそ "Variant" に変更してください。

加算でなく、乗算ならば、
ans = ans + t
の部分2箇所を
ans = ans * t
に変更してください。
その場合は関数名も、Sum〜でなく、Multiply〜としたほうが良いでしょう。

Function SumCommaSeparatedValue(ByVal c As Range) as Single
　　Dim ans As Single
　　Dim vstr As String
　　Dim i As Integer
　　Dim p As Integer
　　Dim t As Single

　　ans = 0
　　vstr = c.Text
　　Do
　　　　vstr = Trim(vstr)
　　　　p = InStr(vstr, ",")
　　　　If p > 0 Then
　　　　　　t = Val(Left(vstr, p - 1))
　　　　　　ans = ans + t
　　　　　　vstr = Trim(Mid(vstr, p + 1))
　　　　Else
　　　　　　t = Val(Trim(vstr))
　　　　　　ans = ans + t
　　　　　　vstr = ""
　　　　End If
　　Loop Until Len(vstr) = 0
　　SumCommaSeparatedValue = ans
End Function

早速の返事ありがとうございます。

言葉が足りなくて申し訳ありませんでした。
加算ではなく個数の集計をしたいのです。

（値）
3,5,7

（求めたいもの）
3が一個
5が一個
7が一個

示していただいたVBは大変参考になります。

VBにはあまり明るくないのですが、「VBE」はエディタということ
ですよね？（文脈から・・・）

関数から直接VBが呼べるのですね。
カンマ区切りを分解して、目的の数値が含まれていれば１を返す
関数を作成すれば良さそうですね。
どうもありがとうございます。

余談なんですが、VBA側からエクセルの関数ってよべるんでしょうか？
（別スレッドにしろと怒られそうですが・・・）

本人によりコメントは削除されました。 2003年08月07日 03時07分06秒

本人によりコメントは削除されました。 2003年08月07日 03時09分39秒

> VBにはあまり明るくないのですが、「VBE」はエディタということ
> ですよね？（文脈から・・・）

そうです。略して書いてしまいましたが、
　VBA = Visual Basic for Application
　VBE = Visual Basic Editor
です。

セルに記入されたそれぞれの数字の個数を数えたいならば、コンマを
避けながら、表れた数字を逐次足していけばよいだけです。

セルに記入される桁数が決まっているのならば、配列を用意してそこを
カウントアップする方法がいちばん簡単でしょうね。
0〜99なら　要素数が100個の1次元配列を宣言）

数値の桁範囲が広い代わりに、カンマで区切られた数がそれほど多くない
（例えばせいぜい10個）というような場合は、適当なサイズの2次元配列を
用意して、見つけた数字とその個数を記録しながら、次に見つけた数字が
配列に存在するかサーチしながらカウントアップする方法が良いでしょう。

以下は、桁範囲が決まっている場合（つまり前者）のサンプルです。
メッセージボックスで答えを表示するとともに、セルにも答えを返します。

Option Base 0

Function CountUpNumber(ByVal c As Range) As String
　　Const MAXNUM = 99
　　Dim NumCount(MAXNUM)
　　Dim vstr As String
　　Dim ans1 As String
　　Dim ans2 As String
　　Dim i As Integer
　　Dim p As Integer
　　Dim t As Single

　　vstr = c.Text
　　Do
　　　　vstr = Trim(vstr)
　　　　p = InStr(vstr, ",")
　　　　If p > 0 Then
　　　　　　t = Val(Trim(Left(vstr, p - 1)))
　　　　　　NumCount(t) = NumCount(t) + 1
　　　　　　vstr = Trim(Mid(vstr, p + 1))
　　　　Else
　　　　　　t = Val(Trim(vstr))
　　　　　　NumCount(t) = NumCount(t) + 1
　　　　　　vstr = ""
　　　　End If
　　Loop Until Len(vstr) = 0
　　ans1 = ""
　　ans2 = ""
　　For i = 1 To MAXNUM
　　　　If NumCount(i) > 0 Then
　　　　　　ans1 = ans1 & i & " は " & NumCount(i) & " 個" & vbCrLf
　　　　　　ans2 = ans2 & i & " は " & NumCount(i) & " 個 / "
　　　　End If
　　Next i
　　MsgBox ans1
　　CountUpNumber = ans2
End Function


VBAからエクセルの関数が使えるかという件ですが、一部使えないものも
あったような気がしますが、使える場合は、
Application.IsNumber や Application.Find といった具合に、
Application. をワークシート関数の前につけた形で呼びます。

尤も、ほとんどの関数は（パラメータの順序などは違う事も多々ありますが）
VBA側でも同等のものが揃っていますから、どうしてもワークシート側の
関数でなくてはいけないという場面だけに使用されるやり方ですが。
それに旧版では使えていたワークシート関数が新版で使えなくなる場合も
過去にあったので、VBAで同等の物がある場合はそちらを使うほうが良い
でしょう。

上のサンプルで、0もカウントする場合の例だったので、
最後の方にある
　　For i = 1 To MAXNUM
は、
　　For i = 0 To MAXNUM
でなくてはいけませんね。

>（値）
>3,5,7

この、セルに入力された値を加工してはだめなんですか？

ツール => 区切り位置で、区切り文字にカンマを指定すると、
上の例で言えば、３つのセルに分割されます。
セル単位にデータが分かれれば、COUNTIF関数を使って
個数をカウントできます。
集計する数字がたくさんあると、ちょっと大変かもしれませんが。

KnightOnTheDogさん、aaaaaさん、どうもありがとうございます。

> この、セルに入力された値を加工してはだめなんですか？

本当は、Countifでできればラクだなー、と思っていたのですが、
カンマが障害でできなかった次第です。

カンマ区切りの値が、横方向に約２０個ならんでいて、
それぞれを（縦方向に数千個）集計していくため、カンマ区切りの
データがうまくいかずに悩んでいました。

来週あたり、プログラムを組んでみようと考えています。