[映画・ビデオ・ドラマの部屋一覧に戻る] お名前:とっど |
「特別」「友情」って何だ! |
キーワード:エルモア・レナード 特別出演 コメントの種類:その他 劇場で見逃していた「アウト・オブ・サイト」観ました。 原作がエルモア・レナードということで(「ゲット・ショーティ」「ジャッキー・ブラウン」) 大いに期待して観たのですが・・・いやー、良かった! ジョージ・クルーニーがまた良かった!ジェニファー・ロペスがこれまた良かった! 良かった良かったって、どうもアタマの悪そうな感想ですが、 いやそんなもんスよ、いいものに出会った時って。いやホント。 さて、この映画には、大物スターがちょろっと顔を出してます。 マイケル・キートン、サミュエル・L・ジャクソンです。 「ジャッキー・ブラウン」で主役級だったこの二人、実に楽しそうに演じています。 マイケル・キートンなんか「ジャッキー」と同じFBIのマッチョな捜査官 (役名も同じ)でしたよ! この二人、エンド・クレジットにも名前がなかったようだけど、 さしずめ日本で言うと特別出演ってことなんでしょう。 ところで、僕の大嫌いなものが、あの「特別出演」「友情出演」ってやつ。 日本映画で大スターをちらりと使うときの慣例ですね。 あれ、スター側で圧力かけて「特別枠にしろ」とか言ってるんでしょうか。 友情で出ても、ギャラはしっかり貰ってるんでしょうか。 あんなことやってるから、日本映画はダメだって言われるんだ! 向こうの映画って、実際の待遇はどうあれ、クレジットはアルファベット順とか 画面に出てきた順番とかにしてるでしょう。 青臭いこと言うようですけど、根本的な映画づくりの姿勢みたいなものが そんなとこに表れていると思うんですけど、どうでしょう? |
こんばんは、お久しぶりです。
以前なにかの番組で「友情」と「特別」の違いを映画会社の方が語っておられましたが、ぜんぜん憶えてません・・・。ごめんなさいねぇ。(笑)
私は日本映画って殆ど観ないのでなんとも言えませんが、製作サイドで「友情」もしくは「特別」を付けて有名俳優を出演させているような気がします・・・。
言葉が悪いようで恐縮ですが人寄せパンダのような印象がありますねぇ。
(思いっきり偏ってます?ごめんなさい・・・)
確か、こんなです。
「友情出演」本来出る予定ではなかった俳優が、キャストと同じ系列のプロダクション
から出てること
「特別出演」本来出る予定ではなかった俳優が、キャストと違う系列のプロダクション
から出てること
間違ってたらすみません。
ピットさん、ありがとうございます。全然知りませんでした。
でもやっぱり、タァシャさんがおっしゃるような思惑がないとは
言えないですよね。
今の日本映画界で、「この役者ならとりあえず客は呼べる!」というクラスの
俳優って思い浮かばないですよ。
形骸化した「特別」「友情」では、あんまり重みがないなー。
若くてセンスのいい監督が最近増えてます。
あとは、いい脚本家がもっと出てきてほしい。それしかないです。
これって、歌舞伎の書き割りからの影響みたいです。
役者の名前の順番に関わるしがらみって大変みたいで、一番頭と、一番最後が作中の重要な役の俳優の名前で、あとは、2番目、3番目ってことにあるようなのですが。
作中、どうしても、必要なのだけど、出て来る時間の割合ではほんの少し、っていうところに、大御所の俳優を使いたいとします。主役級より、「格」(?)が上だったとしても、一枚目や、とりにもっていくわけにもいかず、だからといって、ぞんざいにも扱えず、そこで(特別出演)(友情出演)なんていう、魔法の言葉が出て来るらしいです。
で、この「格」っていうのが、馬鹿にできないのは、ポスターにおいてもそうらしく、数年前、野口英世の
映画のポスターで、赤ん坊の写真だけを使ったものがあったそうですが、母親役をした三○○子のサイドがだだをこねて、そのポスターお蔵入りになったそうです。
なんだかねぇ・・・・・
この投稿に対するコメント |