このスレッドは、だいぶ前に、チェックしていたのですが、、
今年の3大作品というのが、なかなか思い浮かばず、書き込みがのびのびになっていました。。。_(_^_)_
ですが、ここ12月に入って、（ぼくにとって） 特筆したい作品がでましたんで、
やっと書き込ませていただきますっ。　

　●ゴジラ・モスラ・キングギドラ　大怪獣総攻撃 (2001/日)　12月
前々作の ゴジラ2000が、そのぅ〜、、、ナンだったので、、
ちょっと、暗〜い、気分で観に行きました！
　　　ですがっ！！　(*^_^*) ♪
ぼくが、待ち望んでいたゴジラがそこにありました！　アノ カット　このカット！！
思い描いていた、まさしく正真正銘の"ゴジラ"だっ！
今回の"ゴジラ"は、めっぽうワルで 強そうだっ！　
　　※ストーリーなんて、この際もうどうでもいいやっ！　　　えへっ・・

　●ハリー・ポッターと賢者の石 (2001/英＝米)　12月
新作なのに、待望の映画化！！
総括して、原作を読んでから観た方が、"より"楽しめる映画ではないかと思いました。
ストーリーは、とても簡潔に説明がされて、解りやすく・・
観終わった後、不思議なくらい「謎」が残らない映画だったです。
ひょっとしたら、頭の中で、本で読んだ内容を反芻して、補っていたのかもしれません!?

全世界で、一億部にせまろうという原作本のセールスを考えると、
　おそらく、これからの"古典"となる作品かもしれません！？
　正に、古典の 生まれる瞬間に立ち会った気分です。

　●Ａ．Ｉ． (2001/米) 夏頃公開
故キューブリック監督が、何十年も 大切にあたためていた企画を
スピルバーグ制作で、作られた作品です。
ぼくとしては、"愛"に対して、あまりにストレートで語られて、
かつ　いかにも"スピルバーグ的" で、大感涙だったのですが、、、
　いっぱんの評価は、割れたように思います。

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　　　　次点

　●チキンラン (2000/英)　
これは、大脱走のリメイクですよね・・　って、違うの（爆）

　●ＰＬＡＮＥＴ　ＯＦ　ＴＨＥ　ＡＰＥＳ／猿の惑星 (2001/米)
純粋に"楽しめ"ました・・　が、　ただの娯楽作品というカンジで、どう評価していいか悩む。
これは、もちろん、「猿のは臭い（くせい）」の、リメイク、、　（え！違ってる(^_^;）

ということで、なぜか、今年は、リメイクというか、長年の構想の末とでもいうのでしょうか・・
20世紀の遺産とゆ〜か〜、前世紀を振り返る作品が多かったような 印象が残りました。
まぁ、それは、単にぼくが、他の新しい作品に、ピンと来なかっただけなのかもしれませんが・・f(^ー^;　

　　ああ、、前世紀 生まれのぼく（笑）　　　年かな・・f(^ー^;

あ、、そうそう、、、それと、ビデオで観た、「愛のコリーダ/完全版」も、
良い、、とは、そんなに思わなかったけど、、　たたたた・・たしかに衝撃的でした。f(^ー^;;;;;
大島渚監督、その昔、、ああああ、、あんなのを 撮ってたんですね〜〜！！　びっくり〜！！

本人によりコメントは削除されました。 2001年12月27日 21時51分42秒

のぶればさん、こんばんは。
書いたものの、少し固い内容になってしまったかなぁと書き直すことにしました。

今年観た映画で特によかったのは、

　『ザ・メキシカン』
ジュリア・ロバーツがキュートでしたね〜。いろいろと考えさせられる映画が多い中、これはシリアスな部分もコミカル描いてあって、楽しく気楽に観れました。
メキシコのロケ場所、美術、衣装、装飾、などなども合わせて全体的に好きな映画です。

　『Ａ.Ｉ.』
ジュード・ロウが美しくて、目のほようになりはしましたが…
やりきれないところがいっぱいありましたね。悲しかったです。

　『千と千尋の神隠し』
すすわたりが可愛かったですね〜。(^^)
釜爺とか、出てくるキャラクターが面白かった！
不思議の世界でした。

fufuさん、ボニさん、コメントありがとうございます。
「ハリー・ポッター」は、まだ観てないので恐らくは来年最初に観る映画になるのではないかと思っています。

しかし…この映画伝の書き込みもずいぶんと減っちゃいましたね…。
適度な量の意見や感想があって、私にとっては丁度良い映画を語る場だったんですが２００１年の間に立ったスレッド４０はそこそこで、その内映画のスレッドは３０に足りない状態。各スレッドのレス数も２桁には届かなくなってて、ちょっとさみしいなあ。ところで、皆さんお元気かしら？

さて、２００１年の映画ベスト３、のぶればの場合ですがいろいろ悩んで考えて、その結果…

「ダンサー・イン・ザ・ダーク」を今年のベストにしました。
この映画についてのスレッドにも賛否両論ありましたが、未だ幾つかのシーンは強烈に蘇ってきてしまうんです。おそらく一生残るんじゃないかなあ。あの強さ。「風と共に去りぬ」のスカーレットが私の中では強い女性の筆頭というイメージでしたが、セルマはそれを越える強さでした。もっとも、その強さが良いか悪いかは別にしての話ですが…。

「千と千尋の神隠し」がベスト２。
私はどうも人と違ったところに目が行くような気がしてなら無いのですが、一番好きなシーンは電車の中で並んで座ってるところ。自分が初めて一人旅（友だちと二人だったんだけど…）した時のことや宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」などのことを思い出しながら観てました。あの時、千尋の横に座ってたカオナシは自分のような気がしてならなかったなあ。
いや、もちろん他にもいろいろ思うことはあったのですが、何故か今ふっと思い出すのはそのシーンです。

でベスト３は「チキン・ラン」に…ん〜、でも愛するキューブリックの脚本とスピルバーグの「A.I.」は外せないかあ…「ハンニバル」や「猿の惑星」も話題になったけど…おっと、スターウォーズEp２予告編をセットに「ムーラン・ルージュ」もなかなか切なくも楽しかったぞ…そういえば、あのラストは「ザ・メキシカン」を彷彿させる部分もあったような…とあれこれ言うのは「ことの終わり」ってことにして…閑話休題。

「初恋のきた道」をベスト３にします。
恋愛物語としてみれば、ただただその一途さばかりが目立ってしまう所ですが、伝聞の恋愛になっているところに技ありです。その設定をうまあ〜く演出に活かしてて、現実を揺さぶります。チャン・ツィーの熱演と割れて修理された碗が光ります。そして、何気なく壁に貼ってあったあのポスター。挑戦状なのか畏敬の印なのか？

さて、来年はどんな映画に出会えるでしょう？楽しみで候。