デーブ川崎の居酒屋一覧に戻る
投稿番号:47176 投稿日:2000年03月20日 09時09分22秒  パスワード
お名前:店長デーブ川崎
 

障害児の一般学校就学について

キーワード:障害者 児童 特殊教育 養護学校 特殊学級

地域:その他


さて、教育を受ける権利という話が盛り上がっている時ですから、
もうひとつ火花の散りそうな話題を提示しましょう。

障害児童を一般学校の普通教室に入れることの是非について、思うところを
述べて下さい。
幸い、私の家には養護学校の教諭がいますので、現場の話を聞くこともできます。

理想の就学環境は、いっぱんの子供たちととことん一緒にいるべきことか、
それとも、そのための設備や教育メソッドが揃った養護学校であるべきか。
その折衷として存在する一般校の「養護教室」はどうなのか。

難しい問題ですが、ぜひ、話し合ってみましょう。
「われわれは、どう思うのか」
まずはそれを思いましょう。


Keiさんからのコメント(2000年03月20日 14時31分49秒)
           パスワード

障害の内容、程度でかわってくるとは思いますが、、、

まず、知的障害をもった児童の場合
教科を修得するという意味では
一般の学校では授業のスピードについていくことができず
かといって、障害児にあわせたカリキュラムは現実的に不可能と考えられます。
ただ、集団生活といった社会面での教育の観点からは障害の有無で
環境をわけられるということは非常に不自然に感じられます。
一律にみんな一緒に!ではなく、単元ごとに別のカリキュラム、同じカリキュラム
というふうに柔軟な対応はできないものでしょうか?

身体的障害者の場合
 環境を整えて、積極的に一般の学校で受け入れる努力をすべきだと思います。
環境さえ整えれば問題ないと考えます。
 体育においても、一部でもよいから身体的障害をもった児童でも参加できるような
カリキュラムを工夫してみてもよいかと思います。(例えば、車椅子を使った競技とか、、、)

喘息、心不全など体の弱い子供
 必然的に、欠席が多くなるので授業についていくのが困難と予想されます。
養護学校のほうが個人にあわせた授業がすすめやすく適しているかと思われますが、
やはり、一律に画してしまうのでなく、一般学校との交流というものをとりいれては
どうかと思います。

私達は、障害者との付き合い方が非常に苦手の様な気がします。
それは、障害者と隔離された世界で育ってきている人が殆どだからでしょう。
だから、障害者とのつきあいがおっくになり、つまるところ”排除”という
てっとりばやい方法で済ませてしまっているような気がします。
けしてみんな冷たいわけではないと思います。
おっくうなだけ、面倒なだけなんですよね。
それは単に慣れていないから、、、未知の世界だから、、、

だからこそ、障害者ありきの世界をどんどん作っていくべきでは、、、
まずは学校から!というのもひとつの方法ではないでしょうか?

KIKUさんからのコメント(2000年03月31日 01時59分48秒)
           パスワード

学校は生徒のお尻にJISマークを付けて出荷する工場では
ないと思います。

障害という言葉は嫌いです。
たとえば、けがをしたらだれでも不自由になるじゃないですか。
度合いは違うかも知れないけど、そういう思いをしたら
単純にあっち行けみたいな事は言えないのでは。

知り合いに息子さんを特殊学級に入れるので苦労している人がいます。
”がんばれ”などという安っぽい言葉はかけられません。
”飲みに行こう”が精一杯ですね。

みんな全く同じようにするのが良いと思います。
困ってたら誰かが手を貸す、それで良いと思います。
理想過ぎるでしょうか。

Keiさんからのコメント(2000年04月03日 00時03分20秒)
           パスワード

みんなが全く同じ場所で学べる。
私もそれが理想かなと思ってたんですが、、、、

ふと違う考えも
何故みんなおんなじじゃないといけないの?

極論になるけど日本人と外国人が最初ッから同じカリキュラムで
動いたら逆にものすごく不平等では???

むしろ、みんなと同じでないと安心できない社会構造に
問題があるのでは、、、?なんて気持ちも。

自分にもしくは自分の子供にあった環境を親が、もしくは
本人が自由な心で選べることが重要なのでは?
そういったカリキュラムを文部省は工夫してほしいですね。
平均を重視した方針ではなく、もっと広い視点での。
それがどんな内容になるかはこれからのテーマでしょう。

元祖まるちゃんさんからのコメント(2000年04月03日 11時30分24秒)
           パスワード

ふと思い出したこと・・・

「障害者」って言葉は差別語なんだそうな。
障害を持つ人自身には「害」だけど、その人を取り巻く人達には何も害は与えていない。
だから「害を与える者」というニュアンスがあるこの言葉は、差別語なんだと。

代わりに「障碍者」という、碍子の碍の字を使った言葉を広めよう。碍子なんて、
一見何の意味も無いようだけど、ちゃんと役割がある物だから・・・ とか何とか。
(うんちく部分は、かなりアイマイです(^^;)

KIKUさんからのコメント(2000年04月04日 00時16分31秒)
           パスワード

こんばんは。(今日はしらふです。)

学校で必要なのは

・理解ある先生が居て
・他の生徒にちゃんと話しをしてくれて
・手助けになる道具などがある

位じゃないかと思うんです。
先生に”こういう風に助けてあげなさい”
とか具体的に言われれば生徒だって判ると思います。
(そういう素直な生徒の方が少ない?)

養護学校も良いですけど、養護会社(株)は無いので
あまり環境が違うと後で困った事になるのは
本人ではないでしょうか?

サーパンスさんからのコメント(2000年04月04日 00時53分12秒)
 

本人によりコメントは削除されました。 2000年04月05日 12時34分29秒



この投稿に対するコメント

コメント:HTMLタグは使えません。改行は反映されます。


お名前:(省略不可)

削除用パスワード:(省略不可8文字以内)

メールアドレス:(省略不可)

URLアドレス:
 ホームページをお持ちの方のみ、そのURLアドレスを記入してください。



Copyright(C) 2000 Tips. All Rights Reserved.◇  DB-BBS-system V1.10