[デーブ川崎の居酒屋一覧に戻る] お名前:デーブ川崎
地域:その他 うちのカミさんは、自動車王国・愛知県の一宮市から東京にとついで来たのですが、 東京に来てからの方がはるかに「1日の歩行数が多くなった」と言って、相変わらず ひぃひぃ言っております。なんと近所に行くのもクルマを使っていたらしい。 どうもそういう人がまわりにたくさん居たので不思議でもなんでもなかったらしいんですが、 確かに地方に行くとどんな施設にも大駐車場があって「これ、みんな足がわりかいな」と 思った時「絶対、都市生活者の方が歩いている」と思ってしまいました。 で、実際のところ、どうなんでしょう。自動車依存率が高いということは大気汚染の元凶で もあるわけで、それについても考えなければならない、という説もあったりします。 もちろん都市には一斉に輸送する機関が終日走っていて、どっちが一体エネルギーを 無駄に燃やしているのだ、という話があります。都市部は核燃料依存率も高いですね。 さて、皆さん、まずは実感からご意見をおきかせ下さい。 どっちが悪い、という単純な話をするよりは、まず まずは「都市生活者の方が歩いている」かどうか、から。 「いや、俺は都市生活者ではないが、たっぷり歩いている」という意見も きかせてください。実践例をひいて。 ちなみに私事をいえば、車を持っていません。免許も。 車がなくても生活できる環境に住んできた、 (駅からバス30分という所にも住んでました。バスは1時間に1本。)というのと、 わざわざ自分が大気汚染の元凶や交通事故の原因の一部になることもあるまい、と 思った次第。そういう人が1万人増えると、少し社会情勢が変わるかとも思うんですが、 どういう人、いませんか。 |
な〜 です
多分田舎の方が車に乗るでしょうね。
一家に一台でなく車の所有は一人一台ですから。
近くの農家で車庫を建てたら70坪になったと言う
話はよく聞きます。
(車3台、農機具を入れるとこれぐらいになるらしい)
ちょっとした一戸建ての広さです。
どんなことに使うか。
まず通勤です。
うちの従業員は1km程のところに住んでいますが全員車で通ってきます。
買い物
ですから500m以上離れていれば車で買い物に行きます。
ひどい場合は隣の家に回覧板を持って行くときも(隣まで100Mほどある家もある)
車で行く場合があります。
町中の商店街は車の駐車に面倒なのでどんどん郊外店が増えています。
多分全国そうではないでしょうか。
新幹線で東京駅について、中央線に乗り換えて、新宿まで出て、都庁でちょこっと用事を済ませ、
小田急線に乗って下北沢で普通に乗り換え、梅が丘で降りて世田谷区役所のあたりで一杯飲んで
再び小田急線で成城学園前まで行って急行に乗り換えて・・・向ケ丘まで・・・
もーへとへと (笑)
東北の友人でたまに上京してきた際は、私はクルマを持ってないため、移動は電車・バス・タクシーの組み合わせを利用しますが、いつもクルマを利用している友人は「体力ない」とボヤいてました。
また、以前東京にいた兄は、これもクルマの免許を持っていたこともあって、こちらは都内の北から南まで趣味で歩くこともありましたが、田舎に戻って就職の都合上免許とクルマを持ってからは、私の感覚では歩いてもよさそうな距離までクルマを利用するようになりました。
ちなみに私が免許を持たない理由は、持ったところで常時運転しなければ技術がサビ付くのと、クルマを持つことのコスト・パフォーマンスの問題もあります。
実際のところ、都内の駐車場料金は、所によっては独身者の家賃より高いなんてこともありますし、業務用のクルマ代を経費として節税できる自営業者と違い、仕事でもクルマの出番が少ない職種につとめているサラリーマンにとっては、趣味にするんでないかぎりクルマを持つにはきついものがありますわ。
東京とかだと、車なんぞ使うと渋滞ばかりで使い勝手が悪いのでは。
「歩いていける距離」に生活に足るものが揃っているのも歩行促進に
一役買っているでしょう。もう一つは電車網の充実ですね。都内を移動
するにはこれが2番目くらいに速いです。(最速はバイクの類い)
車は自転車移動とどっこいか、少し遅いくらいじゃないかな?
(首都高使えば別だけど、これは反則技ですよね)
渋滞はまるの承知で車にする時は、買い物の量が多いとか、車でないと
用に足りない時ですね。また夜だと車の使用率は上がるかも。
こんちは。政令指定都市から下関にやってきたこの葉零です。
初めて原付にガソリン入れたときは、「自分がこの手で燃料燃やすなんて
考えもしなかった」などと驚いていました。けれど、今にいたっては、
近くのコンビニいくのにも原付使ってます。自分でも豹変ぶりに驚きです。
都会に住んでいたころは、大抵近くで用事が済んだので、公共交通機関に
徒歩・自転車でした。都心に電車で出かけたときは、確かに歩かされると
思います。駅から駅、駅からバスターミナルに移動するたびに5分〜10分
ほど歩くことになります。それでも、公共交通機関の本数が多いので、
不便は感じなかったです。
生まれて初めて中小都市に来て、ビビったのは歩行者がとても少ない
ことです。歩道には、ぜんぜん人がいません。お姉ちゃんからおじいちゃん
まで、ハンドル持って移動しているって感じがします。
都会に比べると、どうしても公共交通機関の見劣りが目立ってしまい
ます。料金も安くないんだな。これが。
というわけで、私も自家用の内燃機関派になってしまいました。
中小都市の下関でも、朝夕は渋滞するので最速は二輪車でしょう。
私の住んでいるところからは、自動車で通常20分と少し、原付で
いじきたない抜き方して15分、自転車で気合入れて20分ほどです。
夜間は自動車がスムーズです。昼間20分のところが、7分くらいで
駆け抜けていくことができます。
今より、道路事情が悪化すれば自動車は減るような気がします。
川崎です。
まぁ、この国の仕事のペースが都会テンポで進められていることに問題があると
いう気もするのですよね。だから、地方でそのテンポにのっかろうと思ったら、
自然に自動車に乗らなければならないことになる。乗らなければ必要なことが
できなくなる・・・。
物事のオーダーが都市部から出ている、という集権的な現状が基盤になっている
かもしれませんなぁ。下関のような町がテンポの基準になってくれれば、もっと
全体にゆっくりするのに。ねぇ、木の葉零さん。
いやあ、実際、まるちゃんやのいづさんの指摘の通り、都心では車は「足手まとい」。
ちなみに、普段タクシーで20分かかる所がお正月には8分で行けたなんていう話も。
これ、渋谷〜神田間の話です。
デーブ川崎さん、こんばんは。
デーブさんの『都会テンポ』と『オーダーが都会部から』という考え方に賛成です。
そのように考えてみると、私は「都会で造作もなくできたことが、ここでできないのはおかしい」などと、大都会から25万都市に移って来てもなお都会の利便性や選択肢の広さを追い求めてきた気がします。
体験談を一つ。車を持ったことのない人は、車の利便性を想像できても、利便性を実感することはできないと思います。私は下関に来てから車を持ちました。車を使ってみて初めて、「車のドアを開ければ、そこが目的地」という体験をしました。それまで、駅に行くまで歩き、駅から目的地まで歩きというのが普通だった私にとって、センセーショナルな出来事でした。このような経験に慣れ親しんできた人なら、なおさら車は手放し難くなります。
「近所やコンビニでも、車」という話が、私でも実感できるようになりました。最近では、ドライバーを引きつけるべく、大きな駐車場を備えたコンビニも続々建ってきました(大都会では、難しいでしょうけど)。
こうした考えが、社会の様々なところに適応されると、市外の奥地まで舗装されたり、あらゆるところに駐車場が整備されたりするのでしょうね。
> 体験談を一つ。車を持ったことのない人は、車の利便性を想像できても、利便性を実感することはできないと思います。
そうそう。だから、持つと使っちゃいそうで恐いんです。それも持たない理由。
将来、持っちゃったら、前言撤回しなきゃならなさそうだなぁ。
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