[デーブ川崎の居酒屋一覧に戻る] お名前:デーブ川崎
地域:その他 さぁ、久々に大ネタだ! 東京ディズニーランドのミッキーマウスの主体って、どこにあるのでしょう。 もちろん、動かしているのは中にいるスタッフで、もとにしているシナリオや 設定はディズニーのもの。だけど、その上にミッキーマウスのキャラクターが のっからないとミッキーマウスではなくなる。 この場合、シナリオ&設定の部分に主体があるのか、現場でなりきっているスタッフに 主体があるのか、それとも主体は一番外側のミッキーマウスのキャラクターにあるのか。 みなさんのそれぞれのご意見をお願いします。 それから、この分野を専門に勉強されている方に注意事項。 文献の引用と、誰かの論をひっぱってくるのは、当面・・・ナシよ。 意見が出そろった所で発表するのはアリですが、 それが正しいかどうか、わからないし。 |
主体は、観客の心の中にあるのではないでしょうか。
もともと、ミッキー・マウスなるものはいたずら好きの悪いネズミとして、
登場したはずなのですが、メイン・キャラクターとしての立場を得るに従っ
て、よい子になってしまったという経緯があったように聞いております。
そういう話は、どんなものにもつきものですが(例:ゴジラ)、要するに観客の
心の中にある「ミッキー・マウス」というひどく流動的で実体のないイメー
ジそのものが、「主体」であると私は思います。
その在り方は、当然に二十世紀の資本主義社会の在りようを反映していると
も感じます。
なるほど、顧客の要望を具現化したものが現在のミッキーの姿であるとすれば、
今後もミッキーマウスの自主決定権は顧客の中にある、ということですね。
これは全く予想していない見方でした。
そういえば、日本向けのミッキーの顔立ちと米本国のミッキーでは顔立ちが違うん
でした。その点から見てもまさに、そう。
「外在する主体」という考え方・・・他にもいっぱいあるなぁ。
もしかしたら普通の人にも。
この投稿に対するコメント |