[デーブ川崎の居酒屋一覧に戻る] お名前:ちまちま
地域:四国 夏休みに修学旅行の下見に行きました。コースには、長崎での一日研修と平和学習が含まれています。 自分が中学の時にも長崎に行きました。 大学、大学院と、6年間広島に暮らしました。 初任者研修では、沖縄→長崎→広島をまわりました。 そして、今度は自分が「平和学習」をプロデユースする立場になったわけです。 さて、どうするか。 考えたとき、頭に思い浮かんだのは、夏の終戦記念日の頃に流れていたテレビ番組でのインタビュー。 よくある、街角の「おばかな」女子高生シリーズという感覚でのインタビューでしたが、 「日本が戦争をしたことを知っているか?」 「長崎、広島についてどう思うか?」 と言う質問に対して、普段通りの調子で、 「え〜わっかんな〜い」 と答えていました。 わっかんな〜い、じゃないだろ!? ここまで極端ではないにしても、私たち大人はちょっと考えを変えた方がいいんじゃないか。 自分たちが知っている(つもり)のことを、子供たちが知っていると思いこむのはちょっと待て。 何度も語り尽くされているようでも、実は、子供一人一人にはまだまだ足りないんじゃないか? 新しい気持ちで、一から平和とか戦争とか自分のことばで生徒たちに語っていかないとだめなんだなあと今更ながら気づいたわけです。 しかも、やはり今の時代も見据えながら、、、 さて、どうしましょう。何から手を着けましょうか。 この点ではあまり学校教育に対する批判を耳にしませんが、 おそらくここなら聞けるのではないかと、、、 たのも〜〜〜!(「チ」さん風に) |
なるせです
以前テレビで
広島に来た修学旅行の高校生に被爆者の方が被爆の体験を
話す
というのをやっていました。
レスありがとうございます。なるせさん。
長崎での平和学習には、「語り部体験」というものが含まれております。
以前体験された先生によると、ものすごい迫力で語られる方もいらっしゃるそうです。
しかし、子供たちの方がそれを受け止める力が弱いように思われるということでした。
私は実際に被爆者の方の話を直接聞いたことはありません。
広島に住んでいると、他の地域よりは身近に接することは多くなりますが。
今度、子供たちと一緒に初めて体験することになります。
ほとんどの方が高齢で、しかもそれぞれ病を背負っているにもかかわらず
「語る」ことを続けてきている、その事実をまず子供たちに知ってほしい。
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