[デーブ川崎の居酒屋一覧に戻る] お名前:ふりいと
地域:四国 東ティモールに国連平和維持軍を投入すべきであるという意見に反対はしません。 しかし、日本のPKO部隊を参加させられないということについて、現行のPKO協力法 を改法すべきだなどと言う、あほうな論理にはついては聞く耳持てません。 某テレビ局のニュース番組で著名な解説担当者が、現行法が実情に合わない空論の法律で あると言って、まるで法律を変えることが正論であるかのような発言を堂々としていまし た。 長いものにまかれ、自分で考えることをしない人がニュース解説などして欲しくないもの です。 日本には平和憲法が厳然としてある訳で、その改変をすっ飛ばして、堂々と自衛隊を内戦 状態の最前線へ投入できるようにしようなどというのは、法治国家のするべきことといえ るのでしょうか。 それ以前に、日本が本当にするべきことは他にあるのではないかと思います。 武力紛争が起こったから、武力で以ってそれを鎮圧するということが、唯一無二の解決法 であるなどという幻想をいまだに捨てきれない、頭の固い人達がまだまだ蔓延っていると いうことの現れでしょう。 東ティモールで言えば、独立に反対する併合派が、なぜ狂気を感じさせるほど独立に反対 しなければならないのでしょうか。自分にとって何の危害を加えることも有り得ない一般 市民を暴行し、殺す必要があるのでしょうか。 たとえ、PKO部隊が武力で彼らを鎮圧したところで、状況は何等改善されることはあり ません。 彼らが求めているのは、現在以上に安定して安心して暮らせる国なのです。 それを創ることができるのは、PKO部隊ではなく経済的支援策のはずです。 インドネシアから独立することで、生活していけなくなってしまうという恐怖感があるか ら、彼らはあれほど狂気を見せているのです。 もちろん、彼らをいいように操っているものの影もちらついていますが。 国際協力とは誰かの尻馬に乗り遅れないことではないはずです。問題の本質をよくとらえ て、根本的な解決を目指す努力をしてこそ、ようやく一流の国として認められるのではな いのでしょうか。まあ、私に言わせれば、一流と認められるかどうかなどどうでも良いこ とですが。 いずれにしても、日本には本当のことを見抜ける人も、それを知っていてもあえて発言し ようとする人も皆無に近いようです。何も考えずに流されて生きることは楽かもしれませ んが、生きている意味を自分自身に認められるのでしょうか。 ちょうどその番組の中で、映画「マトリックス」を製作した監督兄弟が言っていました。 「全てのものを見直すべきだ」と。 |
本人によりコメントは削除されました。 1999年09月09日 10時14分54秒
なるせです
コソボ問題でも同様の考えを持っております。
結局頭が悪くて軍隊を派遣するしか能力がないのに
世界の警察だ等とのたまっている某国の尻馬に乗って
いるような気がします。
(それとも軍隊を派遣するのは頭が悪いんじゃなくて
たんに余った弾薬を使いたいだけか。)
しかしどうして日本政府はこんな感じなのでしょう。
これでは日本人の誇りは失われていくばかりでは
「チ」っす。
また「なるせ」先生のお次かい?
「似合わないモノ」ってのに「アメリカ人の哲学者、ドイツ人のコメディアン」が有名ですが最近プラスされた「日本人の政治家」はサヨナラ満塁ホームランです。
思想宗教信条の自由をここまで日替わりメニューで貫く政治家のいる国家はないですよ。
そんな政治家さんの決めた「国旗・国家だからいいな」って言われてもねぇ、すなおに「わっかりました、はい!」なんて言えねーっての。
まあ、あれですね、日本をアメリカの州のひとつと考えれば簡単なんでしょうけどね、最近私はそう考えてますよ、独立国家なんて開国の時点で終わってる気がしますが、間違いかなぁ。
あれ〜?問題は放りっぱなしなんですか、ここって?レスポンス悪いなあ、悪酔いしそう。
>あれ〜?問題は放りっぱなしなんですか、ここって?レスポンス悪いなあ、悪酔いしそう。
昔、暴走しすぎた反省があるので、結構みんな熟考してから回答してるんですよ。
***
正直なことをいえば「ほっとけ」といいたい所です。東チモールもコソボも。
誰かが誰かにいじめられて可愛そう(人道的、というのは平たくいえばそういうこと)と
言う「感情に訴える理由づけ」で戦争消費を拡大するのはもう時代遅れも甚だしいわけで、
経済援助と独立派への援助のどちらをしても鉄砲や銃弾のお金に換えられてしまうのだから、
何をやっても無駄ばかり、と思います。正直いって。
地震には援護はしますが、これはねぇ。
ちっとも可哀想じゃないもの。
テレビには可哀想に写ってるけど、そう思っている人が撮ったわけだから。
なるせです
私はトルコ自身には募金しました。
でもコソボにはする気になれませんでした。
「チ」です。
確かにカキコの内容がヘビー級のジャブ並で、ホイホイとレスポンスできませんね。
↑の店長のご意見に、ン〜〜〜とうなったまま固まってます。
私も経済支援しても、武器弾薬に化けてしまえば無意味どころか、火に油で余計に悪化すると思ってたんです。
どうにも解決出来ないことが世の中には存在するという、仕方のない事実ですね。
それはそれとして、どうしてああだこうだと理屈つけては軍事介入するんだろなぁ。
自分たちの間尺に合わなければ、これが正義だっていわんばかりのやり方に呆れます。
うわあ、やっぱ、固まったか。
でもなぁ、どちらかというと武器弾薬に化ける、
という部分を「見て見ぬふりしてていいのか援助団体!」という気持ちもあるのです。
見ぬふりしている団体ばかりではないのですが、やりようによっては、資金稼ぎの
いい方法になるな、なんて意地悪なことも考えてしまいました。
僕もコソボにはびた一文送りませんでした。ユーゴ製品はいろいろ買いましたが。
コソボ、東ティモール、等々は、ほっとけと言いたいところですが、はっきり言って
いまの先進国と呼ばれている植民地主義の国家の犠牲で起きた問題ばかりですから、
ちゃんと責任とらないといけないという気もします。
そういうこと言い出したら、何もかも責任とらないといけないことになるかもしれま
せんが、仕方ないでしょう。
ただ、「武器弾薬に化ける」というのはちょっとどうかと思います。
東ティモール独立反対派の主張にまず耳を傾け、何が彼らにとって必要なのかという
ことをよく理解すれば、内戦激化ということばかりではないと思うのですが。
なるせです
私はどうしてもわからないことがあります
それは国家の独立とはどういう状態をいうのでしょうか。
単に君主なり首相なり大統領がいること?
自分たちの警察がいて自衛できるとと?
軍隊があって敵国が攻めてきても自衛できること?
一体国連(アメリカ)は独立と言っているがどうしたいのでしょうか
日本は独立国家?
でも北朝鮮が攻めてきたら自衛隊だけでは防ぎようがないぜ。
誰が日本を守っているの?
それだから日本は何でも言いなりなの?
これで本当に独立国家といえるの?
独立するために軍隊を派遣すればいいという短絡思考がわからない。
東ティモールの現状がわからない私には何が正義かわからない
独立して本当に経済的に自立していけるのか。
投票するといっても選挙は本当に公平に行われたのか
(単に票をごまかしているという問題でなく東ティモールの教育水準がどの程度なのか
独立した、場合そうでない場合の違いを本当に理解した上での判断か)
だからこそティモール問題の解決には疑問を感じて仕方ない
大切なことは教育でありそれを基にして経済的に自立できる国家を
築き上げる手伝いをすることではないでしょうか
>東ティモール独立反対派の主張にまず耳を傾け、何が彼らにとって必要なのかという
>ことをよく理解すれば、内戦激化ということばかりではないと思うのですが。
ごもっともです。問題は「誰が聞くか」なんだと思います。猫の首に鈴をつけるというような
状態になっているんだと思います。窮鼠猫を噛むのたとえもあるし、何をされるかわからない
ところに聴聞役なんて、無責任に派遣できませんでしょ。生身の人間を送るんだから。
ただ、僕が集めた情報の限りでは、彼らが欲しいのは「虎の威を借る狐」の「虎」なわけですから、
これは問題外。お金でもなんでもないんです。経済力で言えば彼らは相変わらず支配階層にいるし。
>だからこそティモール問題の解決には疑問を感じて仕方ない
>大切なことは教育でありそれを基にして経済的に自立できる国家を
>築き上げる手伝いをすることではないでしょうか
国家の統一と安全はひたすら「教育」によって保たれると思います。
教育なら、輸出できると思います。
国内の反省をこういうところで大いに活かすべきです。
ここまでの論点の流れとはちょっと変りますが
”援助”や”仲裁”と内政干渉の線引きって難しくないですか?
平和な国家が築かれるまでは色々な歴史がくり返されて当然、
人種が違えば思想も違う、また思想を支えてきた歴史が違う、
それを、スクリーンを眺めているかのごとき外野の国家の価値観で
介入されても内政干渉以外のなにものでもないのでは?
ただ、国家レベルの問題が起きた時、(あくまでも当事者が望んだ時に)
解決するための基準というものはやはり必要かと。そのための国連であるべきでは?
今回も”国連軍介入要請”の報道で
また、某U◯Aがしゃしゃりでてくるのか?なんて咄嗟に思っちゃいました。
しっかりとした国連の必要性を感じる一方で
国連が正しく機能することが果たして望めるのだろうか?という思いもあります。
こんなにも様々の国家が存在するのに全世界共通のルールがあり得るのでしょうか?
なんて考えさせられます。
それと、日本のあり方なんですが、何故もっと日本独自の意見を自信をもって
発言できないのだろうか?といつも考えさせられます。
発端はどうあれ、武力参加はしないという姿勢の元に現在の国家があるはず、
国際問題での協力のありかたに、武力参加も講じる必要があるという意見は
あって当然だと思います。ただ、憲法改正とはいきあたりばったりですることでは
ないはず。平和憲法にあぐらをかくわけにはいかなくなってきているのは確かな気がします。
だから、憲法を改正!!ではなく
もう一度日本をどんな国家にしたいのか、どんな国の国民でいたいのか
もっと国民全体で考えるべき問題。世界に堂々と胸を張っていえるポリシーをみんなで
つくるべきでは?
政治家さん達しか知らない色々なしがらみがあるんでしょうが、いきあたりばったりで
なんとかしのごうとしかみえないのは私が素人だからでしょうか?
とりとめのない発言になってしまいましたが、お許しを!
「チ」です、「Kei」さんお久しぶりです。
>国連が正しく機能をすることが果たしてのぞめないないだろうか?
今までほとんどここ一番では駄目だったですね、残念です。
>全世界共通のルールがあり得るのでしょうか?
それこそ、思想宗教、信条、国家体制があって、おのおのがルールを持っていますから、外国の人に納豆は体にいいから食べてみなさい!って言ったって・・・て事ですよ。
日本国内に関しては、某長期政権維持政党が最近凋落したために、身近な野党を味方票数に加えがたいために、折衷案を常に披露し続けて八方美人のあげくと思うんです。
独自の案なら単一政党でなければ日本の発言は極端な話、国際政治社会での中ではなかなか難しいですよ。
それと、日本はかくあるべきとのご意見、私達に共通の問題何ですが、『憲法はかくありき!国家防衛もこうありき!
国際経済は・・・!国民たるは・・・政治家たるは・・・』って発言した政治家がいないんですよね。
それはハト派とかタカ派の戦いと言う一昔のことじゃないんです、今の政権維持安定のための数合わせにより、確たる指針を示すことができないことが実状なのかも知れませんね。
「憲法」って日本国憲法の、全ての法その他の法規範の根元ですよね。
その頭に『平和』を付けてもそれは18条のことでしょ、「憲法」は18条だけでないんです、もっともっと身近で大きな憲法問題もあるんですよ。
私達の国をどうしてくれるの?どんなに胸をはれる国家にしたいの?って考えるんじゃなく、私達がどんな国家にすべきかを個々に考え働きかける立場こそが、『憲法』の理念の中のひとつと思いますが、まぁ言うほど簡単じゃないけどね。
東ティモールへの国連のPKO派遣の経緯は、単純な話、東ティモールのインドネシア軍が、治安維持(単純に言えば「人殺しをさせない」ための警察的役割)の役割を事実上サボタージュしているから、PKO派遣となったわけでしょう?
まずは、東ティモールで大規模に行われている「虐殺」を止めさせること、治安の回復・停戦監視が先で、経済支援はそれからの話です。
日本政府がPKOに対してどう対応するかはとりあえづ置いておくとしますが、私の考えとしては、PKOは「戦争をするための軍隊」ではなく「戦争をさせないための軍隊」として、その役割を評価しております。
さぁ、陰怒根志亞国軍が「多国籍軍が入ってきたら衝突もありうる」なんてことを
言い始めましたよ。もとはといえばゲリラあがりの軍隊だからプライドだけは高い
ときている。やめようよ衝突さわぎ起こすの。
もう結構!インドネシアはほっときたい!問題が消え去るまで。いっそ私の地図から
消してしまいたい!もとはといえば植民地政策の影響なのだから日本にも責任の一端が
ある、という声もあるようですが、
彼らが「責任」を求めて何かをしてほしいというんだったら、もう一度植民地に戻して
あげればいいんじゃないだろうか。そういう過去のズルズルから身を引き離すために1945年に
独立したんじゃないか、インドネシア。
これはもう東チモールの問題じゃない。
そうねぇ、私の定義する「独立国家」とは、
「バランスの良い商取引ができるだけの自立力があるか、
その準備に向けて国内産業の育成に取り組んでいる国」
ということにしたいと思います。
経済的自立・・・いや、商取引の能力を基準にすべきなんです。
政治的独立は「自治権の問題」で解決すればよろしい。
軍隊の有無だの何だのは最早「独立国」うんぬんの問題ではないと思うのです。
身を守るための装備を持つか持たないか、それを重視するかしないかは
独立云々の問題ではないと思います。(自衛隊の皆様、いつも有り難う。私は感謝しています)
商取引もできないくせに軍隊ばかり強い国が独立国家で、商取引の維持で
世界の暴力から身を守っている国が従属国家だという定義はあまりにも無茶苦茶じゃないでしょうか。
武装が独立の条件だ、という方は今世紀中に月にでも移住していただくか、
毛皮を着て猿にでも戻っていただきたい・・・と、
朝からむやみに劇してしまうのでした。インドネシアのせいだ。
***
あ、俺が怒るのをやめれば、世界から怒りがひとつ消えるんだったね。
怒るのやめます。俺、猿じゃないから。
「怒り」は必要だと思います。店長さん。
平和を破壊されたこと、破壊したことに対する深い「怒り」を忘れて、いつの間にか「武力」にこびを売りへつらっているのは、私たち日本人が選挙で選んだ、「政治家」たちです。
もっと怒らなければいけない。
でも、同時に冷静になって、私たちにできることは何かを考えなければ、、、
どんなに不可能に思える状況にあっても、「できることをやる」と決めて戦っている人たちがいるはずです。その人たちのために、私たちができることはないでしょうか。
>そうねぇ、私の定義する「独立国家」とは、
>「バランスの良い商取引ができるだけの自立力があるか、
>その準備に向けて国内産業の育成に取り組んでいる国」
この一文で思い出した人物がいます。坂本竜馬です。
彼は、国内が武力紛争している時に国内での貿易さらには国外との貿易を考えてます。
”貿易はお互いの利益をもたらし、お互いが潤えば争いはなくなる”(表現は違ったと思いますが)
との理念があったように解釈してます。
当然、取り引きは均衡のとれたものであることが条件でしょう。
我が利益ばかりを考えて強引にすすめようとすると紛争がおこってしまうのでしょう。ただ、それはきっと
貿易とはいわないはず。
お互いが貿易のプロとなり、お互いの国がより豊かになるのであれば紛争はなくなるはず。
周辺諸国は強引に戦いをやめさせるのではなく、戦わざるを得ない背景の改善をもっとかんがえるべきなのでしょう。難しいんでしょうけどね。欲はとどまるところをしらないので、、、
店長の意図するところを私が理解したかどうかわかりませんが
店長のお言葉になるほどなあ、とまたまた感心してしまいました。
>「怒り」は必要だと思います。店長さん。
これはごもっとも、なのです。
ま、僕自身はギリギリまで怒らないようにとは思ってますが、このへんは
あまり「感情的な怒りにつながないように」と自分にいいきかせている感じです。
でも、怒るということ以外の方法を求めてみたいと思います。
何か発見したら、それを分け合ってみましょう。
>我が利益ばかりを考えて強引にすすめようとすると紛争がおこってしまうのでしょう。ただ、それはきっと
>貿易とはいわないはず。
そう。収奪ですよね、ほんとは。
>お互いが貿易のプロとなり、お互いの国がより豊かになるのであれば紛争はなくなるはず。
まったくです。買ってくれる人・売ってくれる人ともに得しなければ洗練された商売とは
いえないと思います。
儲けるだけ儲けて、国を売ってどこかでのんびり暮らそう、なんていう奴がいるとすれば、
それこそ「人類の敵」だと思うんですが。
あ、また俺、怒りそう。
怒るのはまだだ、まだ、まだ。
打つ手を考えてから怒らないと、冷めちゃうのよね、本番の時。
最近、自分の弱点に素直な川崎でした。
この投稿に対するコメント |