[デーブ川崎の居酒屋一覧に戻る] お名前:憧海@元消防団長の孫 |
この国に災害に対する危険意識はどのあるか |
キーワード:大雨 キャンプ 地域:東北 関東地方で雨の中キャンプをしていた人たちが、中州に取り残されたり、濁流に呑み込まれ行方不明になったりお亡くなりになったりしています。 亡くなられた方には謹んでご冥福をお祈りすると共に、行方不明の方の無事を祈るのみです。 仕事とは申せ救出に当たっている警察や消防、陸上自衛隊の300人を越える捜索隊の方々、ご苦労様です。 さて、本題です。 実は、この河原でのキャンプ、報道によると度重なる避難勧告を無視した結果だったそうです。 たとえ、勧告が出ていなかったにしても、大雨の中での河原でのキャンプ。どうなることか想像が出来たのではないのかなぁと私は個人的に思っています。 一部報道では、消防や警察の初動の遅れを指摘しているものもありますが、それ以前にキャンプをする人間の意識の問題では無かろうかと私は思います。 ましてや川の中州でキャンプをするということがどういうことなのか。キャンピングカーでも濁流に呑み込まれるのは判っていておかしくないのでは無かろうか。 何年か前の夏のことです。 大きな地震があり、「津波注意報」が出ているのに海水浴場で海水浴をしている映像が報じられました。 誰も避難しないんです。たまたま大きな災害にいたらなかったから良かったものの、何メートルの津波が来たらひとのみです。 監視員や地元消防団が無線やハンドマイクで叫んでいるのに避難しない映像でした。 その他災害でも、よく「見物に行っていた人が、濁流に巻き込まれ・・・」等ということを耳にします。 阪神大震災があってから、国民の災害に対する危機意識は大きく変わったと思います。 しかし、それもほんの一部に過ぎないと思います。本当にあの災害を体験した人でなければ判らないものだとおもいます。 実際、我々は大自然を前に何もすることが出来ません。もっと我々は自覚するべきです。 人間が作ったものだって大自然の猛威にあっという間に壊されてしまいます。 ましてや、結果的にそうだったにしろ消防や警察の「初動が遅い」と報じるのはどうかと思います。 未だ、捜査中でこのようなスレッドをたてるのはどうかと思いましたが、ご意見下さればと思います |
タイトル「この国に災害に対する危険意識はどのあるか」
は「この国に災害に対する危険意識はどの位あるか」の間違いです。
「位」って字が抜けてました。すみません。
いやあ、今話さなければいつ話す、というくらいタイムリーな話題です。
重要議題ありがとうございます。
***
たとえばごく一部ですが、私立の小学校でサバイバル訓練(といっても、火の起こし方
とか、キャンプの常識教育ですが)をあたりまえにやっている所があります。
「生活科」のカリキュラムにこういうのを入れるのは、まず、必要だと思います。
***
そしてオトナですが....。
首都圏の人的被害はみんなこんな感じですね。
雪なのに(警告を無視して)革靴を履いて転倒・骨折する人がいる、というのと
今回の件は何ら変わらないと思います。
東京の災害的弱点があるとすれば「思い込み」です。
***
ところで・・・
TBSラジオで土曜日に山中伊知郎さんが「こんな大雨になるんだったら、
気象庁はもっと騒いでくれればよかった」なんて言ってましたが、
実際には気象庁から各放送局に送られていた原稿はかなり強めの警告が
書かれてありました。各局どのくらいしつこく、危機感を持って警告アナウンスを
発していたでしょうか。天気予報枠以外で。
マスコミの初動は、明らかに遅かったと思います。
***
一時期にくらべて、マスメディアの災害予防アナウンスに熱が入っていないように
思いますが、みなさんどうお感じですか?
娯楽番組の制作者の中には「番組の雰囲気を壊さないように最低限のアナウンス
だけを」なんていう考え方の人が未だにいたりします。局に関係なく(というか、
今は局にまたがって制作者が出入りしているのが当たり前)そういう人が
実際にいるのです。
阪神以降、僕はちっとも良くなっていないと思います。
去年、同じ様な事故があって(人的被害は無かったが)河原への通り道に注意を促す
大きな看板を無視
再三の警告(最後は警察まで警告に行っていたとのこと)を無視。
30分以上鳴り響いたサイレンを無視。
仲間の何人かは事前に非難していたのに・・・
これらの報道が真実だとしたら・・・
私には自業自得と言う言葉しか思い浮かびません。
敬意をはらって然るべき救助の方に暴言を吐きながら詰め寄るグループ関係者
と思われる人物まで居ました。
実際に大きな災害に遭われた方は身をもって危険意識は持つようになるでしょうが
他の人にとってはやはり対岸の火事なのでしょうね。
マスコミが扱わなくなれば一緒に一時的危険意識もなくなるのでしょうか。
で、お気楽に戻ってしまう。
私自身、しっかりとした意識を持っていられるかと言えば・・・ですね。
どうも、川崎店長さん、しばらくでした。
>一時期にくらべて、マスメディアの災害予防アナウンスに熱が入っていないように思いますが、みなさんどうお感じですか?
僕もそう思います。
地震だけは例外ですかね。震度3以上の地震が起きたらたとえ九州の地震でも、岩手にまで速報が入ります。
大雨をはじめ自然災害(雪はこっちにとって当たり前のことなので、特に大きく報じる必要はない)は、前と同じです。
阪神大震災のあとは大きく騒いだはずなんですけれどもね。
エス・オーさん
「今日の出来事」(8/16)放送でやっていましたよ。
キャンプは21人があの河原でやっていたそうで、ダムの管理事務所や警察が1つ1つテントを歩いて避難を促したそうです。
他の3人は避難し(その3人も18人のところに「避難するように」と云いに行ったそうですが避難しなかったそうです)、あの18人は残ったそうです。
あと、ダムの放水サイレンは、普段は10分くらいなそうですが、あのときは「声はかけてきたけど、もしかしてキャンプをしているかも」というので30分くらいサイレンが鳴り響いたそうです(ダムの放水の合図は、普通は河原に看板がでており、誰でも判るようになっているはず)。
河原に向かう道には「車の通行禁止」の看板もあったそうです。
なるせです
こんにちは。
昨日フジテレビの木村太郎さんが
「キャンプをしていた人は消防、警察が無理矢理でも非難させなかったから
大丈夫と思ったのではないか」
と言っておられました。
これは
>TBSラジオで土曜日に山中伊知郎さんが「こんな大雨になるんだったら、
>気象庁はもっと騒いでくれればよかった」なんて言ってましたが、
と通じるところがあると感じました。
でも、何でも誰か第三者の責任としたがるのは私はちょっと。
立山連峰でも登山者の遭難が耐えません。中には信じられないほどの
軽装備で入山届けを出さない輩もいるそうです。
神奈川県民の私としては、ご冥福は祈れないなあ。
どっちかと言えば、迷わず成仏してくれ・・・ という感じかな?
川の中に数時間、立ちんぼうに晒されて、結局死んじゃった。
こりゃあ、恨みが残るぜぇ。13人の怨念が残るんじゃないかな?
ひと段落ついたら、きちんと供養はしましょう。面倒だけど。
マスコミも毅然とした発言をして欲しいなあ。
この事件は、当事者の判断ミスがすべてでしょう。それをしっかり
話して欲しい。視聴者のご機嫌とりのような発言は、しないで欲しい。
あんな発言が繰り返されるから、おバカな事故が無くならないんだ。
ところで今回の救助作業に要した費用は、何処から出るのでしょう?
やっぱ、県が出すのかなぁ。すると、俺の血税が使われるのか?
個人的には、あんなバカ野郎達のために出す金なぞ無い !!! ...と
思うのだけれど。ほんと、迷惑な話だ。
なるせです
追加します
木村太郎さんは別に警察・消防の対応が悪かったと言われたわけでなく
あくまで自己責任で行動することが大切と言われました。
もうすぐ来る銀行のペイオフでは預金は1000万しか保護されません。
銀行が何も言わないから預金を全て一行に入れておいたのにつぶれるなら
預金を分散するように言ってくれれば良かったのにという事につながるのでは
ないかと言っておられました。
日本人は自分で物事を判断できないのではないか、というニュアンスでした。
誤解を招く文章でした。
申し訳ありません。
自然相手にに限らず最近は何かにつけて決断力に欠ける人が多いのでしょう。
でもそれはもし判断が誤っていたとき、後で結果論から当時の決断を下した人の責任を
追求したがる姿勢にもあると思います。
それが先ほどの
>TBSラジオで土曜日に山中伊知郎さんが「こんな大雨になるんだったら、
>気象庁はもっと騒いでくれればよかった」なんて言ってましたが、
に如実に現れていると感じています。
なるせさん、こんにちはです (^^)
タイミング悪く? なるせさんの後にレス付ける格好になったのですが、
私も木村太郎氏の意見はまともだったと思います。
というか彼の意見を聞いて、「あっ、預金...」と思ったクチです (^-^;;;
まっ、1000万なんて大金、持っちゃいない若僧ですけど (^o^;
コメンテーターの発言をマスコミ発言と見るか、個人の意見と見るかは
難しいとこですけど、少なくとも記者の発言はマスコミ発言ですよね。
私が一番腹を立てたのは、TBSのリポーターの発言というか、玄倉ダム
責任者に対する詰問内容です。救助活動を促すために放水量を落したが、
5分後、また元に戻した判断について、「救助できたと思って門を開けた
のですか?」とか何とか、詰問してました。あれは許せん !!!
どう考えたって、たった5分で救助が完了する訳がありません。
だから、あの質問は愚問です。だけど責任者の方が数秒間、口篭もった事で
ダム管理側にも責任があるかのような印象を持たせるのに充分な「報道」に
なったと思うのです。
実際にはダム自体が壊れる危険があったのだから、それを強く「報道」すべき
だったのに。これって一種の情報操作?、と感じました。
なるせです
まるちゃんさん、こんにちは。
>これって一種の情報操作?、と感じました。
私はニュースを見るときキャスターとかレポーターの意見に
うなずけることはほとんどありません。
あまりにも言っている内容がお粗末だからです。
今回のダム放流を止めなかった理由は素人が考えてもわかること。
ダムが決壊すればそこに救助に来ている方が一度に何百人も
濁流にのまれる事になるでしょう。
私にはレポーターのスタンドプレーというか、目立ちたがりとしか
見えませんでした。
報道関係の会社の不祥事も最近多いですし、やっぱり質も落ちているのでしょうか。
まるちゃんさんのように「怒り」をもって見ていた人も大勢いると思います。
マスコミももう少し質の高いレポーターを養成するようになるのでしょう。
とスレッドの内容からはずれましたが、
キャスターなりレポーターの言うことを鵜呑みにせず、自分で考えることから
自らの危機管理が始まりますし、自己責任の気持ちも生まれると思います。
PS.
所でペイオフ1000万ですが、自営業の場合運転資金というのがありまして
これは1000万を越えることは多々あります。
ペイオフから運転資金を除くかどうするかが今議論されています。
本来のお題に戻って・・・ (^^;
朝のワイドショーでチラリと聞いたんですが、今回に限らず災害救助の場合、
まず消防隊(レスキュー隊)が救助にあたり、手におえないと判断が下りてから
警察、そして自衛隊と、手順を踏まないといけないのがもどかしい、という話
が出ていました。
日本においては自衛隊が救助のプロフェッショナル。だがここに出動要請が
下りるのがあまりに遅すぎる、というような話でした。同感です。
しかも今回は同時多発的に沢山の遭難者が出てしまいました。初動の時点で、
絶対的人数や機材の少ない消防や警察の手に負えなくなる事は、目に見えて
いたとか。でも、手順を踏まないと自衛隊は出てこれない。災害救助システムに
欠陥がある、みたいな事を言ってました。この辺、国はどう考えているのかな?
****
話変って、ヘリ。今回は大滝村の方でヘリによる救助の模様がお茶の間に流れ
ましたが、素人考えですが、あれが出来るのは天候が安定していることが必要
最小限の条件だと思うのですが、その辺をニュースで解説してるのを聞いた事
がありません。はたして、暴風雨の中であれが出来ますかねぇ。
だけどマスコミは、ヘリヘリヘリって大騒ぎ。自分等だって、取材ヘリを飛ばせ
なかったハズなのに。おそらく遭難者の関係者だと思うけど、「ヘリを飛ばして
助けることは出来ないのかぁ!! 」ってな映像を、お茶の間に流す必要性は、
あったのかなぁ。悲惨さを煽っているだけのように感じました。
>それ以前にキャンプをする人間の意識の問題では無かろうかと私は思います。
その通りです、常識を考えると川の水は増水するという基本を知らないわけがありません。
まして今回のように警告を出しても関わらずキャンプを続行したと言う事態がお亡くなりになった方や行方不明の方には悪いのですが仕方ないとおもいます(自業自得)
>TBSのリポーターの発言というか、玄倉ダム
責任者に対する詰問内容です。救助活動を促すために放水量を落したが、
5分後、また元に戻した判断について、「救助できたと思って門を開けた
のですか?」とか何とか、詰問してました。あれは許せん !!!
どう考えたって、たった5分で救助が完了する訳がありません。
だから、あの質問は愚問です。だけど責任者の方が数秒間、口篭もった事で
ダム管理側にも責任があるかのような印象を持たせるのに充分な「報道」に
なったと思うのです。
実際にはダム自体が壊れる危険があったのだから、それを強く「報道」すべき
だったのに。これって一種の情報操作?、と感じました。
全くのその通りです、ダムが壊れたらもっと被害が有るにも関わらずそんなことを言うTBSの人間はバカしかいえないです。
最近、マイナスなことばかり(乱交、痴漢、横領ETC)で視聴者から批判を受けていたのでこの機会で報道のTBSは健在だというのを見せつけようとしたのかもしれません。
>TBSラジオで土曜日に山中伊知郎さんが「こんな大雨になるんだったら、
>気象庁はもっと騒いでくれればよかった」なんて言ってましたが、
まあ、これは難しいんですけどね。「大雨が降るかもしれません」って言って
小雨しか降らなかった事もありますし。ただ、金曜の夜はラジオ聞いてましたけど
天気予報とかで大雨になるおそれがあるって聞いたような記憶があります。
もしも、天候を気にする、というかそれが常識であると思うのですが、
ラジオ等で悪天候になるのは分かり切った事だと思うんですけどね・・・
ラジオなんか聴かないのかな・・・
それに、今回の大雨の被害、河川敷という雨が降れば当然水が流れる場所という
所に取り残された人以外で考えると、群馬の方でお亡くなりになった方もいますが、
吾妻駅の土砂崩れとかでは事前に避難がされていたり、かなり努力がされており
ものすごく情報伝達量が少なかったとは思えないのですが・・・いかがでしょうか。
新聞社サイトをチェックして回ってたら、とんでもないのを見つけました。
http://www.tokyo-np.co.jp/news/index1.html
なんと五分間の放流中止は現場の判断(だと私は思っていた)ではなく、
最初から決められていた指示だったようなのです !!!!!
じゃ何? あの詰問内容は。あんな事を現場の人に言っても意味無いじゃん !!
それともあの人が、判断下した人なのかな? もしそうだとしても、5分しか
止められないことにOK出したのは警察側となる訳で、詰問する相手が
違うんじゃないの?
ていうか・・・ やっぱテレビ局のでしゃばり過ぎかなぁ。
芸能関係ならともかく、この手の事件の独自捜査は慎んで欲しいなぁ。
皆さん、こんばんわ。
え〜〜と、遊び人と申しましても、山遊びや、渓流遊びを好む者であります。
今回、神奈川県の玄倉川と道志川の一件に関しては、ついに起こるべきして起きてしまったな、
と言うのが率直な感想です。
自治体の責任云々、警察や消防や自衛隊の初動や警報の出し方云々と言われてますが、
責任の全ては被害に遭われた方々(男性)にあります。
ちょっと酷な言い方ですが、長年にわたり山や渓流で過ごしてきた人間にしてみれば、
河原や中洲で野営をするのは常識以前の問題です。
ましてや今回は、警察や消防の方から警報が出てた訳ですので、もう何をか言わんやです。
この様な男性に付き合わされた女性や子供さんには、本当に心よりご冥福をお祈りしたいと思います。
情報化時代と言われますが、人間として生きる為の最低限の術(すべ)や、自然の掟などは本当に伝わってないし、
また自分から進んで得ようとしていないんだなと実感した次第です。
街の中に住んでいますと、自然と人間の繋がりがなかなか実感できませんが、
自然の中に入っていきますと、自然は時として今回のように荒々しい一面を覗かせます。
自然の中で自分の身を守るのは、自分しかいないと言うことを肝に命じておくべきです。
(つまりは自己責任!)
それができないのであれば、電気や水道やトイレが完備されたオートキャンプ場で満足して頂きたいと思います。
今回の事故で、ご家族の方やマスコミから、自治体や警察や消防や自衛隊の責任を問う声が上がっているようですが、
オカド違いもいいとこです。
救助の途中で2次災害が起き犠牲者が出た場合、一体どこのどなたサンが責任をお取りになるんでしょうかね〜。
行方不明の方々の救援はもう無理です。
今後は救援隊の方々の2次災害が起きないように、遺体の回収にエネルギーを注ぐべきです。
まだまだ書きたい事がありますが、これ位にします。
RESが長くなり申し訳ありませんでした。
テレビで専門家らしき人がいってました。
「河原は川です」と。
どうもACCです。
2日位前だと思うのですが、クルーザーで釣りに行って、船が故障して救助された
事故がありましたが、救助された中のおガキがカメラに向かってピースサインして
いたのには驚きました。周りの大人達は、それを笑って見ていました。
怖くなかったんでしょうかね?これもレジャーの一環だと思ったのでしょうかね?
船の故障は船主の責任なのに、そう思ってないのでしょうかね?それとも、断片的に
流れるニュースは鵜呑みに信じてはいけないのでしょうか?
危機管理については、世界でもトップクラスの無さでしょう。外国の旅行者で一番
無防備なのは日本人です。生まれて一度も危ないと思ったことないのでしょうね(笑)
そのくせ何かあると直ぐに人のせいにする。そんな人でも分け隔てなく救助する方々
は神様です。その方々に向かって誤った印象を与えるような報道の意識の低さには
開いた口も塞がりませんね。いつからでしょう?、報道が報道で無くなったのは・・・
濁流に流されて亡くなった方達には謹んでお悔やみ申し上げます。
テレビのことは半分信じていませんが、もしも事実が報道されているので有れば、
腹立たしいです。危ないところでキャンプをしたことも、避難しなかったことも。
自分の身は自分で守る、子供は親が守る、これをしっかり意識したいと思いました。
>この国に災害に対する危険意識はどのくらいあるか
マスコミの質の低下を感じるにつけ、危険意識も徐々に低下しているように感じます。
スポーツ番組も本質を報じるものはタマにしかなく芸能的なものが多いですし、
ニュースもワイドショー的に思えて、きちんと伝わってこない事が有ります。
ちゃんとしたこと、まともなことが軽んじられてていいの!?と憤ることもしばしば。
本質的なことを伝えるマスコミが増えると、危険意識もしっかりしてくるような気がします。
このスレッド読むと大半の方が、”自己責任”の範疇にあるのではないか??
とのご意見なのですけど、やっぱそうですよね。
松っあんさんのご意見のように
>河原や中洲で野営をするのは常識以前の問題です。
アウトドアブームでキャンプなんかは盛んになってきましたが、
オートキャンプなんかは”アウトドアをした気になってる”と言うだけで
本来のアウトドアとはかけ離れているような気がします。
自然の中で人間も自然界のルールに従う本来の”アウトドア”と自然の中でも人間のエゴを持ち込む
”アウトドア”って本質が全然ちがうんではないでしょうかね。
でいっぱしの”キャンパー”気取りになってる事が恐いです。(自分も含めて)
今月のアウトドア雑誌に何が掲載されるか・・・注意して見てみようと思っております。
で本題に戻しますが、事故が起こった責任は当事者の方々にあると思いますが、
救助の方法に関してはやっぱりきちんと検証して、一番迅速で確実な方法を考えていただきたとおもいます。阪神大震災の時も要請がないと・・・ってのが自衛隊のご意見でしたし。
事、人名に関しては”要請が・・”って言葉では割り切れないですから、是非
>まず消防隊(レスキュー隊)が救助にあたり、手におえないと判断が下りてから
>警察、そして自衛隊と、手順を踏まないといけないのがもどかしい、という話
>が出ていました。
>日本においては自衛隊が救助のプロフェッショナル。だがここに出動要請が
>下りるのがあまりに遅すぎる、というような話でした。同感です。
このあたりを改善していただく為にも冷静な検証やって欲しいです。
本人によりコメントは削除されました。 1999年09月06日 00時26分39秒
すみません、コメント書き直しです。
阪神以降、国家レベルでは危機管理政策と共に危機意識は徐々にではあるが高まっているように感じます。
これが個人レベルになりますと阪神直後に危機管理について一時的には意識の高まりがみられたのですが
その後は逆に低くなっていると感じます。(マスコミの質の低下につられるように)
日本人の意識下にある『喉元すぎれば・・・』と『水と安全はタダで買える』というこの2点を改めない限り
個人レベルでの危機管理及び危機意識を高めることは難しいのでは?と感じます。
ちまちまです。ちょっと場違いのようですが、発言させてください。
私は、遊び人の松つあんさんにほぼ賛成の意見なのです。
が、しかし、
>このような男性につきあわされた女性や子供さんには、、、
そうなんですよ!
どうして?
子供がいるのに、夫やそのほかの男性を蹴り飛ばしてでも
「女性」たちは避難しなかったのでしょうか?
男性たちのことを、「この人たちについて行けば大丈夫」そう思いこんでいたのでしょうか。
彼らに逆らいたくなかったのでしょうか。
ただ、自分で決めて行動するのが面倒だったのでしょうか?
「大丈夫」
と、なぜ信じることができたのか、、、仲間が3人避難しているのに、
なぜ、子供を避難させなかったのか。
ずっと、引っかかっています。
子供の安全を、なぜ第一に考えられなかったのか。
>子供がいるのに、夫やそのほかの男性を蹴り飛ばしてでも
>「女性」たちは避難しなかったのでしょうか?
>男性たちのことを、「この人たちについて行けば大丈夫」そう思いこんでいたのでしょうか。
>彼らに逆らいたくなかったのでしょうか。
>ただ、自分で決めて行動するのが面倒だったのでしょうか?
このへんの問題については、欠席裁判にならないよう気を付けながら喋りたいと
思いますが、これはもう男性女性という問題ではないと思います。
どっちが引き留めた、どっちがついていったという問題ではなく、
その場ではそういうことに納まった、ということだと思います。
想像上の話ですが、彼女たちにとって子供は大事でしょうが、
一緒に生活している男性だって大事なわけです。
もっといえば、安全のために男性陣から離れなかった、という事も考えられます。
それも「子供のために」。大事であることについては順位とか優劣とかは
つかないんじゃないでしょうか。「子供の安全を第1に」なんてのは、
実は男性的発想だと思います。女性的考え方というのを推測するなら
「あたしもふくめてみんな一緒に」という選択をすると思います。
一緒にいることが安全だ、という判断は、これはこれで否定のしようがない。
特に緊急時は。
***
こんなことがなければ「頼りがいのある男たちと、素直で優しい女たち」なんて
誉められてたのかもしれません。
ちまちまさん、場違いなんて気になさらないでどんどん喋りましょう。
意見が違う人が多い方が面白いのです。
意見が違う人が元気に丁々発止やってることこそ、一番だと思うのです。
もちろん、無意味に茶化したり煽ったりするのはあまり歓迎できませんが。
じろさんの発言から・・・
>日本人の意識下にある『喉元すぎれば・・・』と『水と安全はタダで買える』という
>この2点を改めない限り個人レベルでの危機管理及び危機意識を高めることは難しい
>のでは?と感じます。
まぁ、意識下にあるものを改めるというのはもう世代越えの大事業になると思いますが、
『喉元すぎれば・・・』というのが実は正解で、ゆえに、定期的にアラームが鳴るように
しなければならないのだと思います。わざと油もれをするようにしてメンテナンスへの
喚起をしていたイギリスの自動車メーカーがかつてありましたが、そんな演出も必要
だと思います。
『水と安全はタダで買えるものではない』ということを認識させることは、
防災教育どころか、子供のしつけのレベルからの改善をしない限り無理だと思います。
少々キャンペーンを張ったって「そなえよつねに」という心がけがない所には
効果はないわけです。防災以外にもいろんな世界でボロが出始めている。
といって、いろんな告知をやめろ、というわけではないが・・・やることはもっと
いっぱいあると思います。
「チ」っす。
「ちまちま」さん、ごりっぱな発言です。
決して間違ってませんよ、私もダイビングやスキー、山歩きで年中自然を相手に騒いでおりますが、ん?と感じたときには素早い撤収退散を心得てます。
だいたい危機管理意識なんて、人任せにしてたら絶対にいけませんね、世の中は保育園じゃないんだから、そもそもが「個人のレベルでありき」であって、国が自衛隊が消防がの問題ではないんです。
個人の意識レベルの高まりが国の危機管理対応促進につながると思うのですが、最近は水をお金使ってミネラルウオターにしている人が結構多いらしいですが、それなら危機意識は「ただ」なんだし頭を使えばすむ事なんだからどうしてできないんだろう。
頭を使うくらいならお金で済ませたいんだろうか。
お亡くなりなられた方々にムチ打つつもりではありません、本心から残念なだけです。
温かなコメントをありがとうございます。
「ち」さん、私も残念なんです。
事故からずいぶんたちますが、考えるともう地団駄踏みたくなるくらい。
探検や冒険に向かっている場合は、別ですが、
アウトドアをたのしむひとには、その目的の50%は何事もなく日常に戻れることだと
肝に銘じてほしいです。
後に残される人間の身にもなってほしい。
>お亡くなりなられた方々にムチ打つつもりではありません、本心から残念なだけです。
この一言、これがこの居酒屋のココロだと思います。
談義は談義。同情は同情であります。
厳しい意見とせつない思い・・・・ほんと、命は大事にせにゃあね。
どんなにハタから惨めに思われても、生きること、生きつづけることのほうが
やっぱり尊いのです。
先日、襲来した台風18号
各地の被災状況を報道にて耳目するにつけ、、、
国内においても「危険意識」に対する温度差を感じました。
人的・物的被害を被った地域の多くに共通するのは「、、、だろう」という意識。
自動車免許をお持ちの方なら免許更新の際や講習時に
『”・・・だろう”運転ではなく”・・・かもしれない”運転』
すなわち「先のことを予測した運転」の励行を、、、といったVTRをご覧になったはずです。
それは、自動車の運転だけではなく、自然災害等にも当てはまることです。
事実、高潮被害にて多くの方々が亡くなった熊本・不知火町の場合も
前回は大丈夫だったから・・・今回も大丈夫だろう、、、という
まさに「・・・だろう運転」の意識が今回の惨事を招いたと言っても過言ではないと考えます。
「・・・だろう運転」の話はいいたとえだと思います。
本当に、今回こんなに死者が出てしまって。
広告を隅々まで送り届けて商品名をバッチリ記憶させることはできるのに
防災情報を隅々まで届けることすらできない。
まったく電波の無駄使いが甚だしい、と、自分の業界のことながら
思いました。
…「・・・だろう運転」のたとえは、不知火町の亡くなった方に対してはいかがなものでしょうか?
レジャーの場で再三の避難勧告を無視して悲惨な結果を招いた先月の神奈川の件と違い、不知火町の場合、津波・高潮に対して危険な地域を、当事者の立場からみれば、そこを生活の場にせざるを得ない現実、亡くなった方の多くが子供・お年寄りだったこと、防災無線の避難勧告が出なかった等、亡くなった当事者の不注意・油断等の責めに帰すには、個人的には酷な部分も多いかなとも思います、、、
もっとも、自分が死んでから避難情報を出さなかった行政サイドのせいにしてあの世で呪ってもはじまらないことですので、情報を的確に判断して「自分の身は自分で守る」のは、やはり心しておくべきであろうとも思いますし、その意味において「・・・だろう運転」のたとえは、教訓として生きるものと思います。
不知火町で亡くなった方の名誉のためにひとこと発言させていただきました。
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