[デーブ川崎の居酒屋一覧に戻る] お名前:ふりいと |
周辺有事でどうなるの |
キーワード:ガイドライン 平和 地域:四国 本日(もう昨日ですが)ガイドライン法案が自民党、自由党、公明党の賛成多数により可決成立となりました。 コソボ紛争でわかるとおり、武力による紛争解決という手段が、いかに時代遅れで不毛なものであるかとい うことを重々承知の上での選択でしょう。 NATO軍は誤爆に誤爆を重ね、それでも地上軍の投入がなければ解決もおぼつかないというのが、現状のよう です。 日本周辺でこのような状態に陥ることがあれば、同様に日本はその戦争に協力しなければならなくなりまし た。日本が誤爆されても仕方のない状態にもなったと考えるのは早計でしょうか。 コソボでの爆撃でわかるとおり、放送局、発電所等民間人の生活にかかわる施設でも爆撃の対象であるとい うとは明らかです。 国益とは一体何か、武力が唯一の安全保障の手段なのか、国家はいったい何の為に存在するのか、良く考え てみて欲しいものです。 時代の流れを見通すことができずに、いつまでも過去のやり方にしがみついていることは、結局自分自身を 破滅に導いているということに何故気がつかないのでしょうか。そんなことバブルの崩壊で良く解っている と思うのですが。 この法案を成立させた政治屋の皆さんは、日本の国民をどこへ連れて行こうと考えているのでしょうか。 また、自ら考えることも無しに黙っている国民は、いずれ相応の報いを受け取ることになるでしょう。判断 を誤った経営陣に黙ってついていって、リストラの憂き目にあったサラリーマン同様に。 人間は、歴史から学ぶべきことを学び、理想を持ち、それに向かって行動するということがそろそろできて も良いのではないでしょうか。 |
>この法案を成立させた政治屋の皆さんは、日本の国民をどこへ連れて行こうと考えているのでしょうか。
日本の国会議員が、日本国民のことを考えている訳ないじゃん。
みんな票田の養い方と、アメリカさんとのパイプ作りに賢明になっているだけ。
「国益」ではなく「私益」でしか動かないのが、日本の国会議員の姿です。
>また、自ら考えることも無しに黙っている国民は、いずれ相応の報いを受け取ることになるでしょう。
これには異論あり。というか、実際にどういう手段を持って「意思表示と説得」が、
政府に対して出来るのかを、真剣に考えなければならない。
「選挙権を行使して」、というのは、政治家側の言い分でしか無い。
本当にこの権利を重視する政治を行っているのならば、過去、あらゆる選挙
(地方選、衆/参両院の選挙など)で国民の意見を汲み取り、行き先を定め直す
姿勢が見えなければおかしい。でも結局、「数の論理」で収束して、手討ちとなる。
早い話が、この国の国政決定システムって、国民の意見を無視して突っ走っても
何の問題も発生しない、「(少なくとも、永田町にとって)理想的なシステム」となって
いるのです。まずはこれを変えないと、お話にならない。
でもこれは非常に危険な思想。特高に目ェ付けられちゃう (--;;
ゲリラ的にデモやら、カルト教団がやったテロやらの過激な手段は、結局やった連中の
自己満足に終始するだけで、なにも変わらない。市民運動も聞こえは良いが、結局は
デモやテロと同じ収束の仕方をしてしまう。(というか、「ガス抜き」と称して利用されている)
思うにこの「破滅への片道切符な法案」に対抗する手段は、「切符を使わない」という
方向で考えるしかないのでは? それも個人レベルではなく、企業・団体レベルの
一斉対応にて悪法を受け入れないのが、一番良いと思う。
日本人ってば真面目な人が多いから、「決まり事は守らなきゃ」ってな人が多い。
でもそれは、おかしい。受け入れ難い決まり事ならば、正々堂々と反抗すべき。
中国の反応がおもしろいですね。
「台湾」が「周辺」にはいるのかどうかがどうにも気になってしたかないという態度。あれは見方によっては、「近々わしら台湾をどうにかするけど、しゃしゃりでてくんじゃねーぞコラァ」っていってるみたいですもんね。
この投稿に対するコメント |