[デーブ川崎の居酒屋一覧に戻る] お名前:miyakei |
求む”こんな選挙活動あったらいいな” |
キーワード:選挙運動 地域:九州 昨日の県議会選挙、投票にいきませんでした。 言い訳をいいだしたらいくつかあるのですが、 1)今回選挙区を越えて引っ越したのでどこの会場にいけばよいかわからなかった 2)誰にいれたらよいかわからなかった 所詮いいわけにすぎないでしょう 参加しようという意志があれば解決できる問題でしょうから やっと手にした参政権を無駄にしたのかと思うと後味の悪い思いです。 1)については私の全くの努力不足として 2)については、自ら情報収集しなかったということもあるのですが、数人の候補者から 挨拶の手紙、はがき等が送られてきましたが、どういった方針でどういった活動をしてきたか、 また、公約すら記載されておらず何のアピールも感じませんでした。 また、前日にかかってきた電話は、○○さんからのご紹介でお電話さしあげました。 明日の投票は是非おねがいしますとのこと、初めて聞く名前の方にどうして投票する気になりましょうか。 選挙カーの問題もありましたが、こんな選挙運動でよいのでしょうか? もっと公共のメディアでもっと中身のある選挙運動というものは考えられないものでしょうか? 例えば無量で使えるコンピューターが各地に設置してあって、候補者の施政方針などがみることができるなど 私個人としてはインターネットでみれるのが一番ありがたいのですが、法律で禁止されているということは何らかの 不都合があるのでしょう。各政党に助成金をわたすより公共のメディアを充実させる方向に投資できないのでしょうか? 私の今回の怠慢は目をつぶっていただき、こんな選挙活動あったらいいなというご意見をききたいなと思っている 投票にいかなくてちょっと、いやしみじみと反省している私です。 |
怠慢という話になると、一時「国政選挙における不投票運動」をやってきた私なんか
もう大変です。超国賊です。
で、公共のメディアを使って・・ですが、実は世界はその方向にどんどん進んでいるので
ありまして、日本がノロノロやっているという感じです。
商業放送があまりに野放しになっていること等いろんな障害はありますが、miyakeiさんの示す方向性は決して
間違ってないと考えます。
そうですね。各候補の公約、ならびに現職については公約の達成度が
一目で分かるような、新しいメディアの登場に期待したいですね。
出来れば数値で表せるような形で。
もっともそうすると『政治家の怠慢』が一目でわかってしまうので
困ってしまう政治家がたくさん出てくるでしょう(笑)。
今でも殆どの政治家さんは、公約の達成度をわかり難くくする為に
“夢のある街づくり”や“希望に満ちたうんぬん”といった、
どうにでもとれる公約しか掲げませんからね。
だから私は選挙活動というより投票制度そのものを変えてほしいと願います。
具体的に言うと『マイナス投票制度』の導入です。
これは、東京在住の Nakajima Takasi氏(漢字不明)の提唱している新しい
投票制度です。これは当選させたい人にプラス一票、または、どうしても当選
させたくない人にマイナス1票投じるという投票方式です。
従来の投票制度では納得できる候補がいない場合、棄権するかせいぜい白票を
投じるしか方法がありませんでしたが、この方式だと政治に対する『NO』
という意思表示をはっきり示すことが出来ます。きっと投票率も大幅に上がる
でしょうね。まあ、政治家さんは青ざめるでしょうけど。
この制度を導入できたら、政治家も国民の方を向いて仕事をせざるをえなくなる
でしょう。そうなれば必然的に公約や選挙活動も意味のあるものになっていくと
思うのですが、いかがでしょう。
政治家の傲慢さには腹が立ちますが私たちも変わって行くことも必要だと思います。
KORNさんが言ったプラス・マイナス制度は賛成です、それに義務投票にして選挙にかならず行かなければならないようにしたら(行かなかった人は罰金または禁固刑にする、要するに外国の制度〈どこの国かは忘れましたが・・・〉)いいと思います。
すこし強引だと思いますがそうしないと政治家がよけいに駄目になり更に私たちも駄目になってしまうと思います。
もう一つ、議員の数を衆議員を94人と参議院47人(各都道府県で2人及び1人とする)にしたら政治家も必死になると思います。
>KORNさんが言ったプラス・マイナス制度は賛成です
確実に投票率があがると思います。
多くの人は「誰に決める」ことより「格付け」の方に興味がありますから、
これはいい方法です。
ただ、組織票が倍づけで機能するということはないでしょうか。ちょっと計算してみないといけませんが。
>それに義務投票にして選挙にかならず行かなければならないようにしたら(
>行かなかった人は罰金または禁固刑にする、
>要するに外国の制度〈どこの国かは忘れましたが・・・〉)いいと思います。
あー、これはちょっと反対です。
この制度を利用した犯罪が出現しますから(何らかの方法で眠らせてしまうとか、拘禁するとか)。
それに、別件逮捕にも一番利用されやすいし。
マイナス1票という案はなかなかおもしろいですね。
少し話から脱線しますが今日、私は会社の組合から組合推薦の候補の応援をするための動員に半強制的に行かされました。(もちろん奉仕で。・・)
することは有権者の家へいって、後援会の入会を勧める(はがきやポスターを渡す)のですが殆どが居留守です。(60件回りましたが50件ぐらい)
もうこんな無駄なことをしないで有権者政見放送やめてを大きい会館政見講演を全有権者参加で2回ぐらい行い、この人はと思う人があれば後援会でもなんでもはいる気がおこるかも・・・(^^;;)
>ただ、組織票が倍づけで機能するということはないでしょうか。
これはたぶん心配無いと思います。
一人につき一票しかない訳ですから、プラスかマイナスどちらか一つしか
投票できない。そうなると組織票の人達は、ライバルと思われる候補に
マイナスを入れるより、支持する候補にプラスを入れるでしょう。
そちらの方がより確実ですから。
ではこの制度を実施した場合何が一番変化するかといえば、無党派層の
行動ではないでしょうか。特に今まで政治不信から棄権していた層が、
一挙にマイナスを投じるのではないかと思われます。
従来の選挙の投票率はせいぜい50%前後です。いくら組織票をがっちり
握った候補といえども、押えているのは全体の20〜30%程度でしょう。
ですから、今まで選挙を棄権していた残りの50%がもしマイナス投票の
行動に出れば、組織票などあっという間に消えてしまいます。
考えただけでも面白そう(不謹慎かな?)じゃないですか!
P.S.マイナス投票制度推進委員会を検索するとホームページにたどり着きます
癒着がらみの利権の絡んだ人間を動員しても、負の力が働くからどうしようもないということですね。
これ最高!!
本人によりコメントは削除されました。 1999年04月17日 11時05分34秒
マイナス票!!いいですね。
見てる人は見てるんだぞという危機感を政治屋(あえて家でなく屋)さんに与えることができ、
その結果、より公平な行政が望めるのではないでしょうか。
統一地方選挙後半戦も終了し、やっと街も落ち着きましたね・・・。
>見てる人は見てるんだぞという危機感を政治屋
(あえて家でなく屋)さんに与えることができ、
さすがSAGさん、わかってらっしゃる。
そうです、このマイナス投票制度の目的は『政治屋』に危機感を与える
ことにあります。政治屋さんの中にも話してみると結構しっかりした考えを
もった人もいる。(もちろんそうではない人もいますが・・・)
要はこの人達に利権集団ではなく、一般市民の方を向いて仕事をしていただく
ようにすればよい訳です。
マイナス投票制度では、有権者の大多数を占める『何の利権も持たない人達』
の方を向かざるを得ない。そうしないと手痛いマイナス返しを食らうからです。
移り気な有権者の心をつなぎ止めるのは大変なことです。いくら金を積んで
政治屋になれたとしても、次の選挙で当選する為には、自分の儲けにならない
ことでも一生懸命やらないといけない。そんなこと、心から『政治』をやりたい
と思う人でなければやってられません。
おわかりでしょうか?マイナス投票制度の元では『政治屋』は実にうまみの無い
職業になってしまうのです。そうなると政治を利益獲得の手段に使用する人達も
減少していくでしょう。政治家は名誉職的なものになっていくと思われます。
もちろん、マイナス投票制度にも欠点はあります。
現職にやや不利に働く点・選挙がイメージ戦略的になる・怪文書の類が増える?
などいろいろ考えられますが、現在の日本の状況下では、
これらの欠点を補って余りあるメリットがあると私は考えます。
>政治家は名誉職的なものになっていくと思われます。
マイナス投票制度とさらにリンクして政治屋さん給料を減らすのも1つの手だと思います。
>マイナス投票制度とさらにリンクして政治屋さん給料を減らすのも1つの手だと思います。
う〜ん、もしかしたら逆に破格の給料にするものいいかも。
但し、その他の全ての役職から身を引くこと。で、任期4年間は
自宅を離れて議会で共同生活。しかも門限付き、旅行禁止。
誰かなるかなぁ。
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