[デーブ川崎の居酒屋一覧に戻る] お名前:ちょろQ |
不況と生き残り競争 |
キーワード:売り物 不況 普通の世の中 地域:中国 私、最近よく分からないことがあります。世の中、不況、不況というけど本当に不況なんでしょうか? 東急百貨店日本橋店が閉店するといって閉店セールをうてば、記録的な売り上げ。 大手スパー、コンビニ、百貨店が消費税還元セールをうてば、大幅な売上増。 確かに、失業率は過去最悪を更新しているけど、バブルのときが異常だったのであって、これが普通の世の中だと 思えば、不況って騒ぐ必要もないかなと思ったりもするんです。 また、昭和30年代からおおむね右肩上がりで日本経済は成長してきましたけど、これもある意味ではめずらい現象のように思うんです。そして、それによって支えられてきたのが完全雇用のような気がします。 むしろ今までが異常であったのであって、今が普通の世の中であると私には思えてくるんです。 これからサラリーマンであれ、自営業者であれ、生き残るためには自分がどれだけの売りものをもっているかにかかっていると思うんですけど・・・・? 売り物のないものには、厳しい世の中になってきた。そういう私自身も自己評価すること自体恐ろしいのですが、これからの世のなかを生き抜くための、あなた自身の売り物、聞かせていただければ幸いです。 |
まぁ、人間を歯車のように扱うことを良しとし、人間の営みの合理化を歯車にたとえることで
美化してきたことに対するツケなんだと思います。
どうもこの不況は「実感」をともなわないのです。
家庭によって家計が悪くなっているところとそうでない所があまりに開きすぎている。
まるで伝染病のように「不景気が伝染」しているのです。
どうも不景気というのは表層的な側面で、何か社会全体が経済的な病に冒されているように見えます。
また、そこに中途半端な対症療法を行っているものだから、ますますアンバランスに拍車がかかっている・・・。
根治療法をしようにも根っこが特定できないわけですが。
確かに「同じ者は2人いらない」という風潮の社会になりつつあります。
それが果たしていいことかどうかは別として、これだけ「自分を売る」ことで生き残りを
かけようとする人が増えてくると、これを見定める「目利き」が一番強くなるわけで・・・
学生から就職相談を受けるとき、最近必ず言うことは「会社が学生を面接判断するだけではなく、
学生は会社を面接判断しなければならない。態度の悪い人間を面接によこすような不誠実な会社や、
面接官に人間性のある人間を配置できないようなPR能力の低い会社は、積極的に学生側から
断るべきだ。建物のメインテナンスや、社員の目の輝きなど、学生が会社に対してチェックしなけれ
ばならない要素は山ほどある。これを判断することが、最大の身を守る方法である」ということです。
目が利くかどうかは自分にとっても重要ですが、他の人にとっても重要です。
私の今一番の売りは「目が利く」ことであります。
「構造不況」とかいう漠然とした、しかし確実に存在する「病巣」は、肌で感じますね。
こんな仕事続けていても利益が上がらない、ジリ貧だって最近思うのですよ、うちの会社。
仕事の流れを考えると、先はそこそこ開けているんですけど、今の仕事を続けている
限りは先に進めないのですね。かといって今の仕事を止めると潰れちゃいますし。
やっぱバブルのツケなんですよ。あの時踊り過ぎて、将来の目利きを怠ってしまった
ツケが今、現実のものになって目の前にある。将来へ繋がる製品はあるのだけれど、
「現状」が凄まじい足枷になっていますね・・・
・・・なんて、会社の愚痴言ってて大丈夫なんだろうか、オレ・・・
ちょろQさんのいうよう、「不況」、「不況」のお念仏を唱えていても、景気回復の栄養ドリンク剤にもならない。
一般家庭にお金がなかったら、どんなセールをうっても、消費者は品物を買わないはず。要するに、必要な品物で、合理的な価格を付けている店しか買わなくなったということだと思います。つまり、消費者は賢くなったということだと思っています。
不必要なものは買わなくなったということは、消費財を売る会社の売り上げは落ちるに決まっている。そんなこと小学生ですら分かるのに、企業の経営者は同じような売り方をする。売るほうにも知恵が働かない。そして、挙げ句の果ては、リストラ等など・・・。
なんか、店長の言うように実感ともなわない不況ですよね・・・・。
こういう時には人と同じことをしていてはだめ、人の行く道の裏に成功が隠されていると思って日々勉強に明け暮れる私です。
目利きなんて私にはまだまだ・・・・・。そのための、修業にも明け暮れています。
くりがしらは不況を感じたことはまだありません。いやホント。
広告出して、看板掲げて、店の中で「客が来ない、客が来ない」唸ってもどうしようもないし・・・
くりがしらの理念は、「常に攻めあるのみ!!」
くりがしらの売りは?・・・・・???あった! モーモー号だ!
でも 「衣」、「食」あたりは不況になり難いのでは?
多少、食費を抑える事はあっても断食さえしなければ、食品は売れると思うので・・・
どの業界でも、けっこう不況知らずで、もうかっているところはあるみたいですね。
うちは、どーんと大儲けはないかわりに、あした倒産みたいなのもないです。
食品業界の悩みの種は、郊外にできる、大型ショッピングセンターですね。
だから、待ってる商売じゃあだめなんですよねー。
「不況」を実感するのはどのような状況になった時だろうか?
やはり、最終的には「おまんま」が食えなくなった時でしょう。
そうなれば実感せざるを得ない。
「不況だ、不況だ」といっても大多数の日本人は食えなくなった訳ではない。
失業して再就職先がないといっても、それは今までと同水準の給料を求める
からであって、食うために必要な金はその気になれば稼げる。
困っているのはバブル期にローンを組んで分不相応な家を立てたり、一攫千金
を夢見て投機をした人達である。(まあ、お年寄りや、真面目に努力してるのに
銀行に貸し渋られている中小企業の人達には同情しますが・・・)
私は「家庭」というソフトには興味があるが、「マイホーム」などの
ハードには全く興味が無いので、不況といってもあまり困っていない。
未だにパソコンや携帯電話も持っていないが、じゅうぶん幸せである。
ハードさえ揃えれば幸せになれると信じている日本人のなんと多いことか!
(でも最近、仮想空間の居酒屋によく行くので自分専用のパソコンは欲しい)
なに、子供の教育に金がかかる?
それは親が教えるべきことを、金を払って他人に教えてもらっているからである。
大体、親がいつも“学ぶ姿勢”を見せていれば、子供は自然に“学ぶこと”に
興味を持つ。本も読まないような親の子が教科書読むわけないだろう。
日本人よ、もっと現実を直視しよう。人間の能力には個人差がある。
よって基本的に人間は平等ではない。だから自分の能力に応じた夢を見よう。
それが嫌なら努力しよう。ブランドで自分の能力を水増しするのはやめよう。
こんな事を考えている私の売りは「本当の幸せ」を知っていることです。
(・・・と自分では思い込んでいる)
だから私の家族は皆、健康で幸せですよ。
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