「コップの中の嵐」であるはずが・・・
いつの間にか国民を巻き込んだ一大イベントと化してしまった(?!)自民党総裁選も小泉氏の圧勝にて幕を閉じ、期待をしてらっしゃる方々もさぞや多いことでしょう。
小泉氏は構造改革と派閥解消を唱えているようですが・・・
「構造改革(政治・経済)」なる言葉は昭和の頃から時の権力者が幾度となく主張してきたものの結局は先送り・・・を幾度も繰り返し、
いざ実行に移そうとした当時の橋本総理は結果的に平成不況の火付け役となってしまい民意からそっぽを向かれ総選挙で大敗北。
派閥の中でもいわゆる「主流派・反主流派」があって反主流派が主流派の暴走を押さえるためのブレーキ的役割(野党的役割)を担っているのに
それすらも解消しようとするならば、あまりにも危険な発想ではないのでしょうか?
そんなことを思いつつ・・・今後の推移をメディアを通じて粛々と眺めてみようかな?と思ってます。
最後に、某超大手電信電話会社(西日本)の山陰地区向けローカルCMの中に
『技術革新は進んでも本質は変わらない』といったくだりがあるんですが、
これを引用して・・・『党内改革は進んでも本質は変わらない・・・by自民党』
皆さんのご意見をお待ちしてます、それでは。
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