もし、エラーメールに元のメールのヘッダがそっくりそのまま添付されて
いたならば、真の発信先を探ることはできます。
その発信元と思われるサーバー管理者に、成済まし送信された旨の苦情を
伝えれば、ログを頼りに実際の発信者を特定・発信ユーザーのアカウント
停止などがされると思います。
尤も、そうしたところで、spam業者は次々と発信サーバーを変えては
spamを繰り返すので根本的な対策とは言いがたいですけども…。
先に書いた私のアドレスを使った業者の場合も、ハワイ、東欧、北米など
様々なサーバーを渡り歩いて同様のメールを発信していましたから。
それにエラーメールにspamが添付されていても、エラーメールを出す
サーバー側でヘッダを削除した本文だけに加工してくる場合も結構
あるので、その場合はどこから発信されたかすら分かりません。
エラーメールをよこすサーバーによっては本文すら添付されてこない
場合もありますし、spam業者が異なれば本文の内容は当然異なりますし、
同じ業者であっても毎回内容を変える場合には、どんな内容が書かれている
か予測できるわけでもないので、本文の内容で弾くのも無理があります。
|